武藤効果で週プロ買っちゃいました!武藤敬司ノア入団

武藤敬司が!誌面を飾ってますね!!

なんと、「I am NOAH」潮崎豪からGHCヘビー級タイトルを奪取してのNOAH入団!

しかし武藤敬司、膝の人工関節が壊れるのでムーンサルトプレスはドクターストップ、それは解ってるのにコーナーに登った武藤に我々はついつい期待してしまう!流石の武藤敬司、我々は手のひらの上で心地良く転がされる!

フィニッシュはシャイニングウィザードでもなく、足四の字でもなく、まさかのフランケンシュタイナー

アイアムノアも隙をつかれた格好、油断禁物!でも・・・これしか無かったしこれがベストと思わされるフィニッシュ!

試合後にはスーパーノヴァ清宮海斗がリングに上がって無言の挑戦表明!清宮カッコいいー!

しかしあの武藤敬司が一試合だけの中継ぎは考え難いなあ、意外と長期政権?

いっその事、このままナショナルも取って二冠王とか?減量してジュニア、なんて事も昔ありましたね・・

入団会見では「骨の髄までしゃぶってもらいたい」と語った武藤敬司新日本プロレスからプロレスの本場アメリカで培ったメジャーのエキスでノアを更なる高みへ引き上げて欲しいものです!

物語の最終章?10.14両国国技館 獣神サンダー・ライガー対鈴木みのる

いよいよ新日本プロレス10.14両国、「KING OF PRO-WRESTLING」が近づいてきました!

 

今回は私も会社の同僚と一緒に枡席で参戦します!新日はスーパーストロングマシン引退興行以来、両国はジャイアント馬場没後20年興業以来ですが、めっちゃ楽しみです。

今回の両国、めちゃくちゃ豪華なマッチメイクなのですが、私が参戦を決めたのはやはりこの試合。

獣神サンダー・ライガー鈴木みのる

 

長くプロレスを見続けてきたファンであれば、獣神とプロレス王の長きに渡るストーリーについては百も承知と思います。かつてパンクラスのリングで、鈴木みのるがヤングライオンだった時代のライバルである佐々木健介と一騎打ちの機運が高まるも実現せず、ライガーが「俺がやってやる!」と名乗り出たところから続く因縁が、ライガー引退前の今、遂にそのエンディングを迎えるのか・・・

ライガーの正体が山田恵一だとすると、ライガー新日本プロレス入門は1983年、鈴木みのるは1987年入門ですのでライガーが4年先輩になります。佐々木健介は1985年に長州力率いるジャパンプロレスに入門、新日本には1987年に移籍し鈴木とは前座試合で激しくやり合いました。鈴木にとって新日本での同期と言える、そんな佐々木健介は既に引退しており、鈴木より上の世代の新日本出身レスラーで今でもリングに上がっているのは、

藤原喜明(1972年入門)

初代タイガーマスク(1975年入門)

ヒロ斉藤(1978年入門)

獣神サンダーライガー(1983年入門)

佐野巧真(1983年入門)

武藤敬司1984年入門)

船木誠勝1984年入門)

AKIRA1984年入門)

以上8名でしょうか。正式に引退していないレスラーもいますので厳密には他にもいると言っても良いかもしれませんが、ここ数年で実際に試合をしているレスラーとなるとこの8名になるかと思います。佐野は微妙かな・・・

獣神サンダーライガーも、鈴木みのるも、更に言えば山田恵一も佐々木健介もデビュー当時から知っている身としてはこの試合はやはり生で見ておきたい!最後の一騎打ち、のはずですが、とは言えこのストーリーを一回で終わらせるのはもったいないような気もするし、再戦があるかどうかわかりませんが、このシチュエーションでの試合はこれが最後なのは間違いありませんので、現地で思いっきり盛り上がってくるつもりです!

さすがのベテラン二人、14日に向けて毎日盛り上げていますね!この盛り上げ方、新日本のレスラー達は学んで欲しいですね。

 

 

 

 

 いやあ、毎日期待値が上がり続けてたまりません(笑)

このまま最高の盛り上がりで当日を迎えたいと思います!

 ライガーグッズ欲しいなあ・・・グッズ売場メチャ込みだろうなあ・・・

 

 

獣神サンダー・ライガー「WORLD LEGEND 2019」Tシャツ L

獣神サンダー・ライガー「WORLD LEGEND 2019」Tシャツ L

 

 

 

 

 

 

王者の魂を聴きながら・・・ジャイアント馬場没20年追善興行開催に思う

馬場さんが亡くなられて早20年・・・

2019年2月19日、「プロレスの日」でもあるこの日に両国国技館にて馬場さんの追善興行が開催されます。

 現在の日本プロレス界を牽引する「逸材」棚橋弘至選手、全日本プロレス「最高」のメインイベンター宮原健斗選手をはじめ、多くの団体から選手が垣根を越えて集まり、さながらオールスター戦の様相を呈しています。

古くからのファンにとっては、馬場・全日本を感じさせる要素がちょっと少ないかも・・・と感じられるかもしれませんが、当時を知る選手や関係者が少なくなってきている中でこれだけのメンバーが揃ったのは、言うまでもありませんが、馬場さんの名前が今でもビッグネームである証ですね。

中でも驚いたのは、「黒い呪術師」アブドーラ・ザ・ブッチャー引退セレモニー!

 全日本プロレスのトップ外人選手だったブッチャーですが、人気絶頂だった頃に新日本プロレスに移籍し、一度は馬場さんを裏切る事となったにも関わらず、馬場さんはブッチャーを許し再び全日本のリングに上げています。

最近、新日本プロレスから離脱したケニー・オメガ選手の壮行試合を行うか否かについて様々な意見が見られましたが、プロレスラーとは自分を高く評価してくれる場所で体を酷使する職業の為、明日はどうなるかわからない(怪我で動けなくなる可能性も有る)職種であり、通常は移籍の度に壮行試合が行われる事も無く、引退セレモニーも無く、ひっそりとフェイドアウトする選手が多い中で、「さすが馬場さんは今でもブッチャーの面倒を見るのか!」と、なんとも言えない気持ちになりました。

明日の両国国技館にはブッチャーをはじめドリー・ファンクJr.ミル・マスカラス、ドス・カラス、そして馬場さん永遠のライバル、アントニオ猪木氏も登場予定です。

会場に流れる「王者の魂」「吹けよ風 呼べよ嵐」「スピニング・トー・ホールド」「スカイハイ」「炎のファイター」、想像しただけでテンション上がりますね!

今日はプロレス入場曲をBGMに、明日を楽しみに過ごしたいと思います。

youtu.be

 

私がよく聴いているCDはこちらです。

馬場さん、鶴田、天龍、ハンセン、ブロディー、マスカラスもNWAチャンピオンのテーマも入ってます。

↓ 

プロレス大全集

プロレス大全集

 

 

 

新日本プロレス1.4東京ドーム直前!ケニーオメガと棚橋弘至のイデオロギー闘争

いよいよ今日は新日本プロレス1.4東京ドーム!

メインはケニーオメガ対棚橋弘至イデオロギー闘争です。

公式サイトに4選手のインタビューが載ってますが、まあ全員揃いも揃って「どうでもいい」て感じ(笑)

まあ、自分の事しか考えてないくらいがプロレスラーらしくて良いですけどね。

個人的には棚橋の「俺は怒ってる」発言はよくわかります。ケニーの試合は今までの新日本プロレスのスタイルではないですし、正直私もケニーの試合を始めて見た時は「?」と思いました。しかし今やそのケニーがIWGPヘビー級王者でファンの支持を得ている訳ですから、自分の考え方が古いんだなと思っています。

かつて長州力が日本のリングにハイスパートを持ち込み、プロレスを全て変えてしまったように、プロレスも時代のニーズに合わせて変わっていくものですし、他業種同様、変化できない団体は生き残れないのかもしれません。

とにかく、プロレスは面白ければオールオーケーですので、盛り上がって興奮する試合を期待しています!

 

脱・アントニオ猪木を果たした棚橋弘至が最近はどことなく立ち位置的に猪木を感じさせますね。まだまだ頑張って欲しいです!

 

『大巨人』石川修司、全日本プロレス所属に!


石川修司選手が正式に全日本プロレス所属となりました。これは嬉しいですね!

これまでもチャンピオンカーニバル優勝、世界最強タッグリーグ戦優勝、三冠王者世界タッグ王者と全日本の中心で活躍してきた石川選手ですが、なんとなくスポットで盛り上げてきたような印象でした。

今後は所属選手として、今以上に全日本プロレスを盛り上げてくれるに違いありません。

リング上では「明るく楽しく激しく」と、かつての全日本プロレスのスローガンを使って挨拶!かつての鶴田、天龍、ハンセン、ブロディから四天王が受け継ぎ究極まで発展させたプロレス、その時代の全日本プロレスを思わせる雰囲気を持った石川修司選手のこれからの活躍に期待ですね。

f:id:joesinfojp:20190103000727j:image

いつの日か、DDT出身の石川修司飯伏幸太が両メジャー団体のトップ同士として団体対抗戦、なんて事になる可能性も!?

 

巨星を継ぐもの

巨星を継ぐもの

 

石川修司選手を口説き落とした秋山準社長のプロレス哲学が感じられる一冊。

ジャイアント馬場さん、四天王プロレス、ノアなど当時の話も盛りだくさんです。

 

長州力、ファイナルロードがスタート!『POWER HALL 2018 YEAR END SPECIAL』観戦記

2018年12月28日、長州力プロデュース『POWER HALL 2018』観戦してきました!

f:id:joesinfojp:20190101194355j:plain


数試合を残して2019年の引退?を公言している長州力、残り少ないその勇姿を目に焼き付ける為に後楽園へ。

今回はグッズ売場を通ってから入場という経路だった為、いきなりがっつりグッズ購入してしまいました(笑)

f:id:joesinfojp:20190101194932j:plain

Tシャツ。

ロゴの長州シルエットが最近のものになってますね!

f:id:joesinfojp:20190101195130j:plain

パンフレットと同じデザインの卓上カレンダー、これはファンとしては使っちゃいますね。パンフレットも購入しました。

そして、長州グッズ以外で買ってしまったものが!

f:id:joesinfojp:20190101195456j:plain

マサ・サイトートートバッグ!

即買いしました(笑)長州のマサさんへの思いが感じられますね・・

まだ入場してないというのに、もうそこそこ満足感ありです。

購入したグッズをリュックに詰め、ビールと唐揚げセットを購入して席に向かいます。

今回の席は北側、実況席のすぐ後ろ!

f:id:joesinfojp:20190101231050j:plain

GK金沢氏の実況解説を聞きながらの観戦!

北側は選手の入場が近くで見えたりと良いところもあるのですが、基本、選手のお尻しか見えません・・が、試合の思わぬ裏側が見えたりして個人的には好きです。

ただ、煽りVを写すプロジェクターが自分の真後ろになる為、そこはちょっと見づらいですね。

f:id:joesinfojp:20190101232357j:plain

こんな素敵な動画が流れても、思いっきり振り返らないと見えません・・

ですが、今回は北側に座って良かったです。

と言うのも・・

f:id:joesinfojp:20190101234330j:plain

この長州の背中!!

コールと同時に右手を突き上げるこの背中、哀愁を感じさせつつ、生き様を見せつつ、なんとも良いじゃありませんか!

そもそも長州は既に1回引退していますが、大仁田厚との試合の為1試合だけ復帰し、その後もリングに上がり続けてしまっているという状態であり、本人も「自分は引退した身である」という引け目を感じながら試合している感があります。

維新軍、ジャパンプロレスを率い新日本プロレス全日本プロレスという2大メジャー団体を股にかけて圧倒的な輝きを放った長州ですが、復帰後はWJプロレスなど色々な事があり、正直、複雑な状況にあった事は確かです。

そんな長州が「靴を脱ぐ」決断をした今、残り少ない試合を長州力らしく、その右腕を突き上げる姿を見せて欲しいというのが昔からのファンである私の願いな訳です。

既に決まっている試合を終えたらリングを降りると言う長州力、来春には生まれ故郷の山口と沖縄・宮古島での試合が決定しているそうですが、そんな長州に新たなオファーが!

 休憩後、会場に突然『Hold Out』(武藤敬司新日本プロレス時代の入場曲)が流れ、大・武藤コールの中、武藤敬司入場!リングの上から長州力の『プロレスリング・マスターズ』参戦が決定した事を伝えました。

2019年は新日本プロレス1.4東京ドームも行かない予定なので、新年最初のプロレス観戦は『プロレスリング・マスターズ』になりそうな予感・・

www.tokyo-sports.co.jp

メインイベント終了後、長州はインタビューに答えて「最後の相手の希望?そりゃあ藤波辰爾でしょう」と断言しました。

さすがにシングルは難しいかな?長州を慕うレスラーは多いですから、そんなレスラー達をパートナーに「革命伝承」をしてくれたら、もう本当に言う事ないですね!

 

 

長州力 最後の告白

長州力 最後の告白

 

 水道橋博士と長州の対談形式のこの本、長州独特の言い回しが水道橋博士により伝わりやすく補完されており、長州本の中では圧倒的に読みやすいです。

長州は多分、優しくて繊細な人なんだよな・・

 

長州力というレスラーにがっつり挑みたい方はこちらの本。

真説・長州力 1951-2018 (集英社文庫)

真説・長州力 1951-2018 (集英社文庫)

 

 

 



 

全敗だけど関係ない!海野・吉田組が個人的にはMVPです【新日本プロレスワールドタッグリーグ2018】

 

新日本プロレス「ワールドタッグリーグ2018」はEVIL・SANADA組の優勝で幕を閉じましたね。

個人的には、全敗でリーグ戦を終了した海野・吉田組の奮闘が素晴らしかったと思います。

 

今回のリーグ戦を通してランクアップした2人のこれからの活躍に期待です!

そんな海野・吉田組を見ていて、過去に新日本プロレスで活躍したタッグチームをふと思い出しました。

越中詩郎高田延彦組。

越中VS高田 最強ジュニア 3大死闘 [VHS]

ケンドーコバヤシはじめ多くのファンやフォロワーを持つド演歌ファイター、エッチューこと越中詩郎

古舘伊知郎曰く「青春のエスペランサ」、PRIDEでのヒクソングレイシー戦、ハッスルでの高田総統、現在はバラエティー番組でも活躍している高田延彦

当時の新日本でジュニアのライバルとして鎬を削っていた2人が越境タッグを結成して「ジャパンカップ争奪タッグリーグ戦」に出場するという、海野・吉田組に似たシチュエーションだった越中・高田組。

当時、UWFの若頭としてキックと関節技を武器に活躍していた高田延彦に対して、キックを逃げる事無く正面から受けていた越中詩郎、その姿は正に「人間サンドバック」状態、愚直なまでのド演歌ファイトは逆にUWFファンからも支持されていました。

毎日のように試合をしていた2人だけにお互いの手の内も知り尽くしており、それが素晴らしいコンビネーションに繋がり大活躍、あわや決勝進出という所まで勝ち進んだのです。

確か、アントニオ猪木組、藤波辰巳組にも勝ったように記憶してます、今で言えば棚橋にもレインメーカーにも勝ったようなものですから、当時は私もメチャクチャ盛り上がりました。

残念ながら決勝進出はなりませんでしたが、2人のストーリーはこれで終わりではなく、この後もIWGPジュニアヘビー級タイトルを巡り名勝負を繰り広げましたし、2人がヘビー級に転向した後もIWGPヘビー級のタイトルを争って対戦しています。

youtu.be

この、2人の歴史のタメが後から効いてくる感じがプロレスの素晴らしい所ですね。

恐らく、遠くない未来、海野対吉田が大きな大会のメインイベントを飾る事もあるでしょう、というかそうなって欲しいですし、今回のタッグ結成はその時に大きな意味を持つはずです。

今回は全敗でしたが、未来に繋がる負けだったと思いますし、またライバルとして切磋琢磨する姿を見せて欲しいと思います!