王者の魂を聴きながら・・・ジャイアント馬場没20年追善興行開催に思う
馬場さんが亡くなられて早20年・・・
2019年2月19日、「プロレスの日」でもあるこの日に両国国技館にて馬場さんの追善興行が開催されます。
【2•19両国大会情報 (84)G・馬場セレモニーのお知らせ】本大会のメインイベント終了後に「ジャイアント馬場追悼セレモニー」をおこないます。終演は21時半を予定しておりますが、多少前後する可能性もございます。ご来場の皆様には最後までお付き合いいただきますよう、心よりお願い申し上げます。 pic.twitter.com/PaY5EALakv
— 【公式】ジャイアント馬場記念館〜2019年2月19日、両国国技館大会開催!〜 (@gb_memorial) February 17, 2019
現在の日本プロレス界を牽引する「逸材」棚橋弘至選手、全日本プロレス「最高」のメインイベンター宮原健斗選手をはじめ、多くの団体から選手が垣根を越えて集まり、さながらオールスター戦の様相を呈しています。
古くからのファンにとっては、馬場・全日本を感じさせる要素がちょっと少ないかも・・・と感じられるかもしれませんが、当時を知る選手や関係者が少なくなってきている中でこれだけのメンバーが揃ったのは、言うまでもありませんが、馬場さんの名前が今でもビッグネームである証ですね。
中でも驚いたのは、「黒い呪術師」アブドーラ・ザ・ブッチャー引退セレモニー!
【2•19両国大会情報 (85)】本大会におきまして引退セレモニーに臨むアブドーラ・ザ・ブッチャー選手が本日午後、日本に到着しました。第一声は「迎えはロールスロイスじゃないのか!?」。ブッチャー節は健在です。おっと、付き添いはジョー・ディートン選手(いいヤツ)じゃないか! pic.twitter.com/zZGTJL3VZj
— 【公式】ジャイアント馬場記念館〜2019年2月19日、両国国技館大会開催!〜 (@gb_memorial) February 17, 2019
全日本プロレスのトップ外人選手だったブッチャーですが、人気絶頂だった頃に新日本プロレスに移籍し、一度は馬場さんを裏切る事となったにも関わらず、馬場さんはブッチャーを許し再び全日本のリングに上げています。
最近、新日本プロレスから離脱したケニー・オメガ選手の壮行試合を行うか否かについて様々な意見が見られましたが、プロレスラーとは自分を高く評価してくれる場所で体を酷使する職業の為、明日はどうなるかわからない(怪我で動けなくなる可能性も有る)職種であり、通常は移籍の度に壮行試合が行われる事も無く、引退セレモニーも無く、ひっそりとフェイドアウトする選手が多い中で、「さすが馬場さんは今でもブッチャーの面倒を見るのか!」と、なんとも言えない気持ちになりました。
明日の両国国技館にはブッチャーをはじめドリー・ファンクJr.やミル・マスカラス、ドス・カラス、そして馬場さん永遠のライバル、アントニオ猪木氏も登場予定です。
会場に流れる「王者の魂」「吹けよ風 呼べよ嵐」「スピニング・トー・ホールド」「スカイハイ」「炎のファイター」、想像しただけでテンション上がりますね!
今日はプロレス入場曲をBGMに、明日を楽しみに過ごしたいと思います。
私がよく聴いているCDはこちらです。
馬場さん、鶴田、天龍、ハンセン、ブロディー、マスカラスもNWAチャンピオンのテーマも入ってます。
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