飯伏幸太とケニー・オメガに泣かされた・・「STRONG STYLE EVOLVED」新日本プロレス・ロングビーチ大会
新日本プロレスロングビーチ大会「STRONG STYLE EVOLVED」、平日午前9時から配信というハードスケジュールでしたが「新日本プロレスワールド」で観戦しました!結論から言いますと、本当に素晴らしい大会でした・・!
会場のウォルター・ピラミッドはその名の通り外観はまさにピラミッドそのもの、入場者数は4,372人札止め!画面越しにも客席がびっしりと埋まっているのが確認できました。試合は全9試合で新日本プロレスの主力選手がほぼ全員参加、新日本プロレスの海外進出に対する本気度が伝わってくる大会となりました。
STRONG STYLE EVOLVED is now available on #NJPWWorld! Don't miss this amazing night of action from Long Beach on-demand, only on https://t.co/Tj7UBJ4PjP#njSSE #NJPW pic.twitter.com/jhc3s1rTgY
— njpwworld (@njpwworld) 2018年3月26日
中でもメインイベントのゴールデン☆ラヴァーズ VS ヤングバックスは、アスリートとしてもドラマとしても最高級の試合で、早くも2018年のベストバウトの可能性あり!飯伏幸太とケニー・オメガのドラマにバレットクラブ「ジ・エリート」の複雑な人間関係と感情が渦巻き、驚きや感動やいろいろな感情を感じさせてくれました。「戦うソープオペラ」WWEでもここまでのドラマはなかなか無いのではないでしょうか。
新日本プロレスは最強の選手達による最高のコンテンツをプロレスの本場・アメリカで見せた訳であり、これはWWEへの強力な宣戦布告?LA道場も新たに開設し西海岸での興業は定期的に開催していますが、もし東海岸、特にニューヨークでの大会が開催される事があれば、まさに新日本プロレスによるWWEへの侵攻?WWEは中邑真輔やAJスタイルズ、プリンス・デヴィッド、カール・アンダーソンと多くのレスラーを新日本プロレスから引き抜きましたが、逆に新日本プロレスはクリス・ジェリコ、レイ・ミステリオというレジェンドクラスのレスラーを取り込み、表面上、両団体は持ちつ持たれつの関係を守っているように見えます。WWEがストロングスタイルを取り込み日本のマーケットをターゲットにしている一方、新日本プロレスは逆に「ソープオペラ」の一面を取り込み世界進出を狙っているという事が、今回の「STRONG STYLE EVOLVED」のマッチメイクにも現れているのではないでしょうか。
次回、新日本プロレスのアメリカ進出は7月7日、サンフランシスコ大会が決定となりリング上から発表されました。バレットクラブの愛憎劇はどのような展開になるのか、今回もヒートを買いまくったコーディーやどっちつかずのスタンスを示しているマーティー・スカルはどのようにストーリーに絡んでくるのか・・今後の展開に期待です!
【STRONG STYLE EVOLVED】3月25日 新日本プロレスアメリカ大会開催!
新日本プロレスニュージャパンカップ2018はザック・セイバーJr.の優勝で幕を閉じました。これにより、次回IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカへのザックの挑戦が決定しました。内藤、飯伏、SANADA、棚橋を倒しての挑戦ですから、これでレインメーカーが負けては新日本プロレスは全滅ですね、非常に楽しみです!
さて、新日本プロレスの次のビッグマッチはアメリカ開催!2018年3月25日、カリフォルニア州ロングビーチで行われる「STRONG STYLE EVOLVED」です!新日本プロレスの海外戦略、LA道場も復活し、業界トップのWWEに追いつけ追い越せ?とばかりに、今年も凄いカードが実現します。
飯伏幸太とケニー・オメガのゴールデン☆ラヴァーズ VS ヤングバックスをメインに、「スイッチブレイド」ジェイ・ホワイト VS ハングマン・ペイジのIWGP US戦、当初はレイ・ミステリオが参戦予定でしたが残念ながら欠場となったものの、スペシャルシングルマッチとして獣神サンダーライガー VS ウィル・オスプレイが実現するなど、充実のマッチメイクです。レイ・ミステリオは是非、日本で埋め合わせして欲しいですね!田口監督とシングルなんてどうですかね?ライガーと仕切り直しもいいですし、夢が広がりますね。
ニュージャパンカップ優勝のザック・セイバーJr.は鈴木みのると組み、オカダ・カズチカ、石井智宏組と対戦します。TAKAみちのくはセコンドに着くのか?アメリカの観客を前にJust tap out !を叫ぶのか?ザックのみならず鈴木みのるもレインメーカーとの対戦を口にしていますので、かなり激しい試合になりそうです。その中で石井智宏がどんな自己主張を見せるのか・・
一昔前はアメリカでの試合は日本には報道されない事も多かったので、選手にとっても気分が変わってリフレッシュできたかもしれませんが、ネット配信される現代ではそうもいきませんね。初代タイガーマスクが当時のWWFに遠征した時にはマサ斉藤とのシングルマッチが組まれ、タイガーマスクが勝ったものの日本には報道されなかったという事もありました。ジュニアのタイガーマスクがヘビー級バリバリのマサ斉藤に勝っては大事件ですしね・・
これからのプロレス界はますます世界進出が進み、英語での自己表現が大事になっていきそうです。現在WWEで活躍中の中邑真輔に続く、日本人スーパースターは現れるか?ヤングライオンは英会話を学ぶのがスターへの早道かもしれません(笑)
日本では3月26日(月)9時から新日本プロレスワールドで配信です!なかなかハードなスケジュールですが(笑)PCでスマホでタブレットで、できる限り見ようと思います!
BADLANDS / BADLANDS バッドランズ 1ST アルバム
中古で購入!このCDめちゃくちゃ好きだった。ジェイク・E・リーはもちろんだけどレイ・ギランの声がほんと好き、High wire babyがたまらん。#badlands #highwire pic.twitter.com/JBKLSaCbEX
— stone_free (@stone_free) 2018年3月22日
高校生の頃にオジーオズボーンをバンドでカバーしたりしていて、ランディーローズが一番好きなんだけど、妙に気になるのがジェイク・E・リーで。ショット・イン・ザ・ダーク / 暗闇でドッキリ!のリフも斬新な邦題も好きでした。
そんなジェイクが、元ブラックサバスのボーカル、レイ・ギランと、同じく元ブラックサバスでリタ・フォード・バンドにも在籍していたドラムのエリック・シンガー、そしてオーディションで選ばれたベースのグレッグ・チェイソンの4人で組んだのがBADLANDS。1989年当時はMR.BIG、BLUE MURDERといった大物ミュージシャンが集まって結成された、所謂スーパーバンドが多くデビューしましたが、その中でも私はブルーズロック的アプローチのBADLANDSが好きでした。とにかく1曲目のHigh Wireからめちゃくちゃかっこいいです。レッドツェッペリンを彷彿させるギターリフに実力派のハイトーンボーカル、レイ・ギランの声が絡まってまた痺れます。個人的にこの手のボーカルが好きという事もありますが、表現力のある素晴らしいボーカルだと思います。ギランという名前も良いですね、イアン・ギランを思い出します。
時々無性に聞きたくなるけれども手元にCDが無い、そんなアルバムが幾つかありますが、このBADLANDSの1stはまさにそんなアルバムで、今回たまたま中古で見つけて購入しちゃいました。久しぶりに聴いてもやっぱりいいわー。
新日本プロレスニュージャパンカップ2018、飯伏幸太 VS ザック・セイバーJr. を観戦して感じた事を書いてみました。
タイガーマスクWというレスラーがいましたね・・
アニメとプロレスの世界をクロスオーバーし、初代タイガーマスクを超えた精密な縫いぐるみマスクで飯伏幸太に匹敵するムーブを見せる、新日本プロレスが産んだ次世代型スーパーヒーロー。アニメの終了と共にその姿を消した正体不明のマスクマン・・
ニュージャパンカップ2018、2回戦ではゴールデン☆スター、飯伏幸太とイギリスが産んだサブミッションマスター、ザック・セイバーJr.による一騎打ちが実現しました。
この試合を見ていて感じた事、それはこの二人が「ナチュラル」だったという事。なんのこっちゃ?と思う方もいらっしゃると思いますが、このナチュラルというのは新日本プロレスのストロングスタイルを語る上で非常に大事な事。初代タイガーマスクの佐山聡がよく口にする言葉ですね。
説明するのは難しいですが、プロレスとは闘いであり、一つ一つの動きは相手を倒す上で矛盾が無く自然であり説得力がなければならない、という意味だと私は受け取ってます。ナチュラルの対義語は初っ切り、になるのでしょうか・・
飯伏幸太は非常に今風なレスラーで、路上プロレスや空気人形のヨシヒコとの試合など「初っ切り」と言えるような試合を率先して行いながら、長州力プロデュース興行「パワーホール2018」でメインイベントに抜擢されたり、新日本プロレスでもG1に出場したりと、昭和プロレスのレジェンドクラスにもストロングスタイルにも対応できる、振り幅が大きいレスラーです。色々な場面で評価され重宝されるのは、飯伏幸太が決してただのイケメンレスラーではなく、ナチュラルな闘いができるプロレスラーだからでしょう。事実、プロレス入門前には空手の経験もあり打撃にも対応できますし、プロレスの華である空中殺法も、相手を倒す為の、ただ飛ぶだけではない、初代タイガーマスクのような相手を倒しにいく技を見せます。この辺りが昭和プロレスファンからも評価される理由でしょうか。
一方、ザック・セイバーJr.はランカシャーレスリングの申し子、ナチュラルなチェーンレスリングを得意とするレスラーです。初代タイガーマスク、佐山聡も「ヨーロッパのレスラーはナチュラルができるんですよ」と言っていますね。
そんな二人の試合は、お互いの持ち味が十二分に発揮された、ストロングスタイルらしい一戦でした。
初代タイガーマスクのライバルだった初代ブラックタイガー、ローラーボール・マーク・ロコはイギリスのトップレスラーでした。ねちっこいチェインレスリングと切れのある動き、ベジタリンなのに意外とべらんめえなイギリス気質など、ザック・セイバーJr.からは、似てはいないのにマークロコを思わせるものを多々感じ、タイガーマスクの系譜上にいる飯伏幸太との運命的な繋がりを感じました。
飯伏幸太とザック・セイバーJr.の試合を見ながら、アントニオ猪木の異種格闘技戦から佐山サトルを通過しUWFへと続く、日本で独自の発展を遂げたストロングスタイルを見た思いでした。この機会に初代タイガーマスクと初代ブラックタイガーのコクのある試合を改めて観戦してみようと思います!
川田利明、初のプロデュース大会開催!越中詩郎・本田多聞・丸藤正道も出場か?タイチは?
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お久しぶりです、デンジャラスK!
全日本プロレス四天王の一人、俺だけの王道、川田利明が初のプロデュース大会を開催します。プロレスの大会です、ラーメン関係ではありません。嬉しいですね!
4月26日に新木場1st RINGで開催、コンセプトは「昔」と「今」の化学反応だそうです。
「コンセプトとしては、昔の名前のある人と今の名前のある人を当てたらどうなるんだろうと。本人同士は嫌がるかもしれないけど、今までになかったものじゃないかと思う」
全日本プロレスの中でも外敵との戦いが多かった川田、関係の深い選手は全日・ノア系だけではありません。ハッスルにも上がっていましたので幅広い人選ができるのではないでしょうか。会見では具体的に越中詩郎、本田多聞、丸藤正道の名前を挙げていたようです。他に思い浮かぶ川田と関係の深い選手は・・
数々の激戦が思い出されますね、三沢光晴との命を削った戦いも本当に凄かった・・
「体がガタガタでリングに上がれない中で何かできないかなというのがあり、声をかけてくれる人がいた。今までなかったリングを手がけられればと思った」
という言葉も納得です。
現実問題、ここに名前を挙げた選手は難しいですが、何かの形で絡みがあると盛り上がりますね。どんなマッチメイクになるのか楽しみです。
もう一人、現役組で川田と関わりがある選手・・「世界一性格の小ズルい男」タイチにもできれば参加して欲しいですね!全日本プロレスに入団し川田利明の付き人だったタイチ、新日本プロレスで活躍している今もポイントで川田ばりのステップキックやパワーボムを見せています。旗揚げ記念日大会では内藤哲也を相手に場外で渾身のパワーボムを放ちました。ヘビー級に転向し新日本プロレスのニュージャパンカップでは棚橋弘至に1回戦敗退も評価は上がっており、ここで改めて川田イズム継承、デンジャラスな一面ももっと見せて欲しいです。基本、今のキャラは崩さないで欲しいですが(笑)
川田利明と言えば「麺ジャラスK」の情報ばかりでしたが、遂にプロレスに関わってくれて本当に嬉しいです。プロデュース大会、楽しみです!あ、麺ジャラスKにもラーメン食べに行きます!
新日本プロレス ニュージャパンカップ2018 1回戦終了!
新日本プロレスニュージャパンカップ2018、1回戦が全て終了しましたね。
出場メンバーが決まった時に勝敗予想をしましたが、なかなか今回は厳しいですね!1回戦を終えて結果は以下の通りです。
○ジュース・ロビンソン VS ×高橋裕二郎
○棚橋弘至 VS ×タイチ
○バッドラック・ファレ VS ×ランス・アーチャー
×内藤哲也 VS ○ザック・セイバーJr.
×YOSHI-HASHI VS ○飯伏幸太
○矢野通 VS ×デイビーボーイ・スミスJr.
×チャッキーT VS ○SANADA
石井智宏の1回戦敗退は意外!しかしエルガンとジュースが勝ち残ったという事は、新日本プロレスはかなり海外を見据えて動いているという事でしょうか。石井選手の海外遠征も決定していますし、ニュージャパンカップの先を見据えて、もう戦いは始まっている、という感じですね。
3月14日、15日に行われる2回戦は以下の通り決定致しました。
マイケル・エルガン VS ジュース・ロビンソン
棚橋弘至 VS バッドラック・ファレ
飯伏幸太 VS ザック・セイバーJr.
矢野通 VS SANADA
これはまた見応えのあるマッチメイクとなりましたね!予想はかなり難しいですが・・・
×マイケル・エルガン VS ○ジュース・ロビンソン
○棚橋弘至 VS ×バッドラック・ファレ
×飯伏幸太 VS ○ザック・セイバーJr.
×矢野通 VS ○SANADA
としておきます!正直、全く裏目に出る可能性もありますね、難しいです。
個人的には、このまま棚橋がいくような気がしてますが・・・
最初は飯伏幸太が優勝か?と思いましたが、今後の展開も考えると飯伏幸太ではないほうが新日本プロレスにとっておもしろいかもしれません。
ニュージャパンカップ2018から目が離せないですね!
センゴク権兵衛 第10巻 3月6日発売!
しかしいつ読んでも熱いですね・・センゴク権兵衛最新刊、第10巻購入しました!
ついに仙石・長宗我部連合軍が島津家久軍と激突、単行本化に際し大量加筆されたそうです。島津の「神降り」が実に良く表現されており、思わずゾクッとしちゃいます。
しかも、何故か9巻を購入した時には気づかなかったのですが、今回の10巻と9巻、11巻についている応募券を3枚集めると、宮下英樹氏書き下ろしイラスト入り色紙(複製)が抽選で当たる「戸次川合戦編3巻連続刊行キャンペーン」実施中!応募券用に2冊買おうかなあ・・
ちなみに、日本史・戦国時代好きの方にはおなじみの雑誌「歴史人」4月号ですが、センゴク権兵衛に合わせたのかどうかはわかりませんが、総力特集が「薩摩島津家最強の真実」!私はこちらも併せて購入してしまいました。
鬼島津の強さの秘密とは・・この機会にじっくり読んでみようと思います!